春までずっと活躍。カシミヤ混タールネックカットソーのこだわりと着こなしアイディア

大寒波の影響を受け、寒さがより一層厳しくなりましたね。早く冬が終わらないかと思いつつ、気温が上がり始める3〜4月も意外と風が冷たかったり、夜になるとぐっと気温が下がったりと、寒さとはまだまだ付き合う必要がありそうです。

ソージュの冬の人気アイテムといえば「カシミヤ混タートルネックカットソー」。カシミヤが入った首元が隠れるタートルネックのため、秋から冬にかけて着用するイメージが強いかもしれません。けれども、実は春まで活躍し、意外にも着用できる期間が長いアイテムであることはご存知でしたか?春服と合わせても軽やかな印象を崩さずに防寒ができるのは、着回しやすさにこだわったアイテムだからこそ。季節を越えて取り入れていただきたく、今回は「カシミヤ混タートルネックカットソー」のこだわりと、春までのスタイリングアイディアをご紹介します。

薄くて暖かい理由はカシミヤ20%の上質な生地

ほんのり肌が透け、中に着ているインナーがうっすら見えるほど薄いこのカットソー。着膨れが気になる秋冬の重ね着スタイルをすっきり着こなしていただけるよう、重ねることを前提として開発することで実現した薄さです。この薄さで十分な暖かさを可能にしているのが、コットンにカシミヤが20%も配合された上質なカットソー生地。皮膚刺激が少なくしなやかな肌触りだけでなく、吸水性や通気性に優れているため、急な体温変化にも対応、快適な着心地を叶えます。チクチク感が気になってタートルネックが苦手な方も多い中、この優しい肌当たりと着心地が病みつきになり、色違いだけでなく、毎日ローテーション使いできるよう同じ色を複数枚揃える方も。化学繊維の保温インナーが苦手という方もこれなら着られるとおっしゃるほど、暖かくストレスフリーな着心地が好評な一枚です。

肌あたりの優しさを優先した切りっぱなしの仕様

特徴的なのが、端を切りっぱなしに仕上げたネックや袖口部分*。上質な素材の肌当たりを活かした始末になっており、締めつけることなく優しく体にフィットします。一方、切りっぱなしが苦手という方もいらっしゃるため、襟元や袖口を折り返して着用できるように長めのタートルネック・袖丈にしました。

首や手元が自然とクシュっとなることで、体の中でも華奢な部分が引き立ち、ほんのり抜け感も生まれます。冷やしたくない部分を温めつつ、着こなしのアクセントを作ることができるのです。そして、優しく体に馴染む切りっぱなしの始末は、肌との一体感も高めてくれます。まるでもう一枚の皮膚のように重なることで、上にブラウスやニットを合わせても着膨れすることなくすっきり着られるため、幅広い重ね着スタイルが楽しめます。*着用やお洗濯の繰り返しにより、切りっぱなしの部分(袖や襟元)から糸が出てくることがございますが、その際は糸の部分だけををはさみでカットしてください。ほつれが広がることはございません。

一枚でも、重ねても。3シーズンの着こなしを支えるアイテム。

秋はジャケットのインナーに、冬はニットに重ねて、春はワンピースに。淡いカラーでお顔周りをトーンアップさせたり、アクセントカラーをチラッと見せる着方もいいですよね。重ねるインナーだと見える面積が少ないため、ぜひ様々な着こなしで取り入れていただきたいです。冬から春にかけておすすめのスタイリングアイディアをご紹介します。

厳しい寒さにはふんわりニットと

優しいベージュトーンのスタイルにブラックを合わせてシックに仕上げたパンツスタイル。ほっこりしがちな毛足の長いニットを重ねてもすっきりした印象に。ダークカラーにすることでさらに引き締め効果を狙いました。カーディガン:フォックス混ポケット付きカーディガン(BEIGE)、インナー:カシミヤ混タートルネックカットソー(BLACK)、パンツ:サイドタックワイドパンツ(CAMEL)、ベルト:ヴィーガンレザー細ベルト(BEIGE)

あったかアウターの着膨れ防止に

機能性の高いダウンジャケットに地厚なニットでは汗をかいて逆に体が冷えてしまうこともありますよね。吸湿性や通気性に優れた天然素材だからこそ、しっかり防寒できるアウターのインナーとして着用するのもおすすめです。コート:ウールボアショートコート(NAVY)、インナー:カシミヤ混タートルネックカットソー(CHARCOAL)、スカート:ストレッチファインロングタイトスカート(WHITE)

ワンピースに重ねて首元を暖かく

優秀な着回しアイテムの前開きワンピースを冬仕様に。リモンタコートワンピースの下に重ねました。もちろんこの上からロングコートを羽織っていただければ、さらに暖かいスタイルに。ワンピース:リモンタコートワンピース(NAVY)、インナー:カシミヤ混タートルネックカットソー(CHARCOAL)、レギンス:カシミヤ混レギンス(CHARCOAL)

綺麗めジャケットスタイルをすっきり

ブラウスだと寒く、セーターだとカジュアルな印象が強くなってしまう場合に、ジャケットのインナーとして合わせていただくのはいかがでしょう。シームレスなインナーを着ていただき、BLACKやCHARCOALなど濃いカラーを選んでいただくと、綺麗めなトップスとして活用いただけます。ジャケット:ウールライクノーカラージャケット(NAVY)、インナー:カシミヤ混タートルネックカットソー(CHARCOAL)、パンツ:タックパンツ(LILAC)

季節の変わり目はシーズンレスなアイテムに重ねて

寒さが続いたり、寒暖差が激しくなるスイッチシーズンはシーズンレスなワンピースに合わせて。印象は軽やかに、でも暖かいスタイルにしていただけます。小さく畳みバッグに忍ばせておいて、気温が下がった時だけインナーを着るといった活用法もおすすめですよ。ワンピース:ソフトオックスシャツワンピース(CORAL PINK)、インナー:カシミヤ混タートルネックカットソー(BLACK)、パンツ:センタープレスドロストパンツ(BLACK)

スニーカースタイルで見た目は軽やか、でも暖かく

春を感じる暖かな日には、カジュアルなパーカーと合わせてアクティブに着こなすのもおすすめです。重厚感が増すようなアイテムではないので、春らしい爽やかなカラーリングのスタイルにも違和感なく馴染みます。アウター:ミラノリブニットパーカー(BLUE GRAY)、インナー:カシミヤ混タートルネックカットソー(L.BLUE)、パンツ:ウールライクセンタープレスパンツ(GRAY)

首や手元からチラッと見せてアクセントに

初めはベーシックカラーを揃える方が多いですが、着こなし方に慣れてきたら、ぜひ華やかなカラープラスしてみて。アクセント使いに一役買う一枚です。ほんのり肌が透ける薄さによって自分の肌色と馴染むため、似合う色など気にせず取り入れていただきやすいのも隠れた魅力の一つです。カーディガン:Vネックニットカーディガン(NAVY)、インナー:カシミヤ混タートルネックカットソー(BLUE GREEN)、パンツ:タックワイドパンツ(L.GRAY)

ぜひ、「カシミヤ混タートルネックカットソー」を取り入れて、これからの季節の着こなしに役立てていただければ嬉しいです。

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