6点で作る秋の1週間。優秀アイテムで作るタイプ別着回しアイディア
悩む時間を減らしてくれる簡単な組み合わせ、それでいてサマになるスタイルを最低限のアイテムで作れたら…そんな希望を叶えてくれる、ソージュの好評企画『6点で1週間着回しアイディア』
着回しやすいソージュアイテムを6点ピックアップし、合計5スタイルをご紹介。今回はコートを着る一歩手前の秋バージョンをお届けします。
日々の着こなしだけでなく、着回しやすいワードローブに繋がるアイテムの選び方や、お買い物計画の参考にしていただければ幸いです。
目次
Type 1|素材とカラーで優しく上品に。堅苦しくならないお仕事スタイルを作る6点
ブラックスーツの堅苦しさをほんのり和らげるチャコールのセットアップを中心に、質感やシルエットの異なるインナーとボトムスをセレクトしました。
ブラウス見えするニットに、華やかさを出せるプリント柄のボウタイブラウス、羽織にもなるワンピースなど、シックなチャコールに馴染むキャメルやベージュ、ピンクなどの上品カラーで組み合わせることで、きちんとしたお仕事スタイルを優しい印象へ仕上げるアイテム6点です。
STYLE 1
スーツのようなカチッとしたチャコールのセットアップに、綺麗めながらもカジュアルな抜け感を生むホワイトのニットを合わせて。見た目だけでなく気持ちも引き締めてくれそうなクリアなコントラストが印象的に映ります。
STYLE 2
ジャケットのインナーを華やかな柄ブラウスに、ボトムスを優雅なワイドパンツにチェンジして、優しい雰囲気をプラス。周囲も和らぐ女性らしいパンツスタイルです。
STYLE 3
ベージュのソフトオックスシャツワンピースをトレンチコート風に取り入れて。少し襟を立てるだけで洗練されたクールな佇まいに。さらに首周りを温かくしてくれる機能的な面も嬉しい着こなしです。
STYLE 4
ワンピースをブラウス風にアレンジ。揺れる余韻がエレガントなとろみ素材のワイドパンツがさりげない女性らしさを引き立てます。ベージュにキャメルのまろやかなカラーリングで優しく肩の力を抜いて。
STYLE 5
秋らしいシックな装いへ落とし込む、プリント柄ブラウスを主役にしました。ブラウスの色味に合わせてシューズを赤味のあるブラウンにすることで、セットアップスタイルにこなれ感が生まれます。シーンに合わせて、リボン結びなど、ボウタイの結び方を変えて華やか度をアップさせても◎
STYLE 6
ジャケットを合わせてワンピースとして着用したシャツワンピースをお仕事モードに。ジャケットがシンプルなノーカラーなので、襟やベルトついたアイテムもすっきりと馴染みます。
使用アイテム
Type 2|さりげないディテールの変化を楽しむ、クールな綺麗めカジュアルを作る6点
寒色カラーのトップス・パンツを中心に、カラーアイテムのつなぎ役となるベーシックカラーのインナーやボトムスをセレクトしました。ダークカラーが多い組み合わせなので、柔らかな抜け感を作る淡いカラーのプリーツスカートをプラス。もう少し女性らしさが欲しい方はコートワンピースをキャメルにしていただいても素敵です。
また、インとアウトで印象が変えられるヘムラウンドのトップスや、ギャザーでシルエットの変化を楽しめるコートワンピースを組み合わせることで、着こなしの幅を広げる6点です。
STYLE 1
色や素材が重たくなるこれからの季節に便利なのが淡いカラーの軽やかなボトムス。ブルーグリーンのニットにブラックのカーディガンでまとめたトップスを、優しくトーンアップします。
STYLE 2
インナーをニットソーにチェンジし、カジュアルな抜け感を出したスカートスタイル。さらっと羽織るだけでサマになるコートワンピースで仕上げました。
STYLE 3
インナーをタートルネックニットにチェンジして温かく。キュッと強めに絞ったメリハリあるシルエットが華やかに映ります。ウエスト下の高めの位置からプリーツスカートを覗かせて、重ね着スタイルをすっきり見せて。
STYLE 4
カーディガンをプルオーバーとして着用、シャープなVネックがクールなパンツスタイル。中央に並ぶボタンで強調される縦のラインを引き立てるために、コートワンピースはさらっと着流して。真っ直ぐのラインがすっきり見えを叶えます。
STYLE 5
ニットソーにワイドパンツを合わせた着心地抜群なカジュアルスタイル。シンプルな組み合わせなので、コートワンピースは少しウエストを絞って立体感を作りました。
STYLE 6
ブルーグリーンとブルーの高感度な組み合わせを、中和するのがブラックのカーディガン。ウエスト下のボタンのみ外すことで、腰位置を高くスタイルアップして見せてくれます。
使用アイテム
Type 3|質感の幅で暖かみのある奥行きを。フェミニンな綺麗めカジュアルを作る6点
柔らかな暖色系のトップスを中心に、コントラストがつきすぎないカーキやグレーなどの淡い中間色のアイテムをセレクトしました。
滑らかなシルクのブラウスから、程よい張り感のあるワンピースやボトムス、毛足の長いニットカーディガンなど、質感のバリエーションを出すことで、温かみや奥行きのある幅広いレイヤードスタイルが作れる6点です。
STYLE 1
ボルドーに優しく馴染むピンクのタートルネックカットソーを合わせて。柔らかな配色を引き立てつつ、程よいメリハリを生むカーキのボトムスを合わせました。深みのあるボルドーによって、ベーシックカラーがなくとも上品に落ち着いたスタイルに。
STYLE 2
上下ソフトオックスシリーズで揃えたセットアップスタイル。ボトムスの色で迷った時には、トップスと同じ色にすることで、着まわしやすいワードローブに繋がります。ウエストは結ばず垂らしてラフなムードで着こなすのもおすすめです。
STYLE 3
シャツワンピースをワンピースとして着用、インナーにピンクのカットソーを重ねました。ほんのり血色感がプラスされることで、お顔周りが艶っぽく映り、マニッシュなディテールのアイテムも女性らしい雰囲気に。
STYLE4
グレーのジャンパースカートにもピンクのカットソーを合わせて。ホワイトやグレーを選びたくなるところ、あえてピンクをセレクトすることで、程よく新鮮な雰囲気を楽しめます。足元はブラックのロングブーツでキリッと引き締めて。
STYLE 5
ブラウスのタイを外し裾をアウト、カーディガンのベルトも結ばずに垂らしたラフな着こなし。シルクブラウスや毛足の長いニットなど、リッチな素材感を取り入れることで、カジュアルに着崩したスタイルも品よく纏まります。
STYLE 6
インナーをボウタイブラウスにすることで、ジャンパースカートをクラシカルに落とし込みました。縦にスッと流れるボウタイが引き立つようカーディガンのベルトは外していただくのがおすすめです。
使用アイテム
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いかがでしたか。今回ご紹介したスタイルは10月28日配信のインスタライブにてご紹介しました。
冬に向けて上に羽織るコートの提案や細かいスタイリングのポイントなど、ライブではより詳しくご紹介してます。気になる方はぜひアーカイブもチェックしてみてくださいね。
参考再生時間
- Type1|90:00〜
- Type2|78:15〜
- Type3|53:00〜