スタイリスト大草直子さんが提案する、ソージュで作る冬スタイル

#カシミヤ混タートルネックカットソー

ファッションエディター・スタイリストとしてご活躍されている大草直子さん。先日の大草さんとのインスタコラボライブでは、今年の遅れてきた冬におすすめのアウターやオンシーンにも対応できるセットアップなど、様々なスタイリングアイディアをご提案しました。

今回はその大草さんコラボライブの様子を書き起こしでお届けいたします。インスタライブのアーカイブも記事の最後にございますので、ぜひご覧ください。

大草 直子さん  

ファッションエディター・スタイリスト。1972 年生まれ 東京都出身。大学卒業後、現ハースト婦人画報社へ入社。雑誌『ヴァンテーヌ』の編集に携わった後、独立。現在は、ファッション誌、新聞、カタログを中心にエディトリアルやスタイリングをこなすかたわら、トークイベントの出演や執筆業にも精力的に取り組む。近著『飽きる勇気』(講談社)。2019年にはメディア『AMARC(アマーク)』を立ち上げ、「私らしい」をもっと楽しく、もっと楽にするために、ファッション、ビューティ、生き方のレシピを毎日お届けしている。2021年には、「AMARC magazine」を発刊。

STYLE1:着るだけで顔色を明るく。爽やかなコートスタイル

まずは、今年の新作ウールリバーミディコートを主役にスタイリング。大草さんが選んだカラーは爽やかなミント。

ウールライクタックパンツ
Wool Like Series
ウールライクタックパンツ
¥16,500(税込)

一番の特徴はこの襟ですね。着物の合わせのような、柔らかい曲線を描くデコルテラインなので、女の人の表情がすごく優しく見えるかなと思います。この透明感のあるミントグリーンとも相まって、着るとすごく柔らかくて優しい印象になれるコートです。」

「ミントって、ファンデーションの前にコントロールカラーで使う色じゃないですか。顔の赤みを消してくすみを払ってくれる色なんですね。なので、着るだけで顔色がぱーっと明るく、華やかに、そしてくすみが払われるという色になっております。」大草さんがインナーに選んだのは、ソージュの定番「カシミヤ混タートルネックカットソー」のL.BLUE。ボトムスには、ウールライクタックパンツのGRAYをセレクトしました。

「このミントすごく好きだな。グレーにも合ってくれるし黒にも合ってくれるし、こういったブルー×グリーンの色合いも綺麗なので、ちょっと褪せたデニムなんかと合わせていただいても本当に可愛いと思います。」

「今年は暖冬なので、ミドル丈はすごく使いやすいかなと思います。車で通勤される方とか、地下鉄に乗ってすぐオフィスに向かわれる方にもおすすめです。」

STYLE2:ネイビーできりっと。縦のラインを強調するジレスタイル

次は、アウターをミディコートと同生地のウールリバーロングジレにチェンジ。カラーはネイビーを選んで、きりっとした雰囲気のスタイリングに。

「ちょっとキリッとした感じに仕上げたい方は、ネイビーがいいんじゃないかなと思います。」

「去年私もジレを購入させていただいているんですけども、縦のラインを強調してくれるので、すごく全身がすっきり見えます。」

ウールライクタックパンツ
Wool Like Series
ウールライクタックパンツ
¥16,500(税込)

ジレの上にはどんなものを着たらいいですか?というご質問には、ジレと同生地のウールリバーローブコートをご提案。

実は同じ素材なので、ソージュはこの上にローブコートを着ることをおすすめしているんです。このローブコート、私は去年ベージュを買っています」

ウールリバーローブコートの特徴の1つでもあるベルトは、コートの上から巻きつけるのではなく、内側を通すような作りになっています。「後ろから見るとスッキリしたベーシックなコートのラインになるので、ベルトに邪魔されることなく、スッキリとした後ろ姿になります。」

ダブルの襟で旬な着こなし

「もちろん前を開けて着こなしていただいてもいいんですけれども、ジレとコートのセットアップになっていますので、中を閉めていただくのもおすすめです」「今年、ダブルの襟もトレンドのひとつなんですね。なので、もちろん寝かせていただいてもいいですし、中の襟だけ立てていただいてもいいんじゃないでしょうか。すっごくあったかいです。」

STYLE3:着ている人を華やかに見せる冬スタイル

次はラクーン混Vネックニットカーディガンにプリーツスカートを合わせた、軽やかな冬の装いをご紹介。

「こちらはカーディガンなんですけれども、Vネックがそこまで深くないのでこのままゆるっと1枚で着てもいいかな。気になる方は中にシャツやTシャツを着ていただいたり、カシミヤ混タートルネックカットソーのホワイトやチャコールを仕込んでいただいてもいいかもしれないですね。」

「カーディガンは畦編みで、ちょっと毛足がふわふわと立っているんですね。暖かくて柔らかい空気を自分の周りにオーラのように滞留させてくれるので、すごく暖かいし、着ている人自身も華やかに見せてくれます。」

冬こそ揺れるプリーツスカートで軽やかさを

アウターはウールリバーミディコートのBEIGEやエコファーリバーシブルショートコートのBEIGEなど、同系色の優しいカラーをセレクト。

「今着ているスカートもソージュの名品です。私、実はファーストソージュはこのプリーツスカートなんですね。ちょっと歩くとひらひらひらっと翻る感じが本当に綺麗なスカートです。」

「薄い揺れる素材なので、もしかしたら春夏用かと思われるかもしれないんですけれども、冬ってどんどん素材が重く色も重たくなってくるので、ぜひ冬にこそ着ていただきたいですね。」

「タイツ合わせやブーツ合わせ、コートやチャンキーなニットなどと合わせていただくと、軽やかさが出ます。」

STYLE4:お仕事やオンシーンにも。優秀素材のセットアップ

最後にご紹介するのは、お仕事やディナーにも対応できるセットアップスタイル。大草さんはダブルジャージー素材のプルオーバーとロングペンシルスカートのネイビーをセレクトしました。

モデル:174cm サイズ:M
Double Jersey Series
ダブルジャージープルオーバー
¥9,900(税込)
モデル:174cm サイズ:M
Double Jersey Series
ダブルジャージーロングペンシルスカート
¥11,000(税込)

「お仕事にも着られて、ネックレスを華やかなものにしていただくと夜のディナーにも対応できるセットアップです。」

「お袖は切り替えが入っていて、ジャケットの下に着ても影響しない袖付けでありながら、肘下からふわっと広がってすぼまるコンシャスなデザイン。なので、一枚で着ていただいても美しいし、ジャケットを上から羽織っていただいてもいいかなというトップスです。」

「ダブルジャージーという素材は、スポーツウェアなどに使われる4方向に伸縮性のある素材です。ダブルで編み立てることによって、少しふっくらとした厚みができるんですね。なので、ほぼシワにならないということと、体のラインを拾わず綺麗な張りが生まれます。とても優秀な素材を使っているセットアップになります。」

ツイード風カーディガンを合わせてオケージョンにも

オケージョンには、ツイードライクロングニットジャケットを合わせたスタイルをご提案。

このツイード風カーディガンも本当に優秀これ、ニットなんです。なので、例えば重さやかしこまりすぎる雰囲気が苦手な方、肩が凝るのが気になる方には本当にぴったりの一枚かなと思います。」

「パールボタンがついているので、オケージョンにも対応できそうです。トップスはとろみのある素材のブラウスをちらっと出していただいてもいいんじゃないでしょうか。」

よりオケージョン向けのスタイリングとして、サテンバックリボンロングスリーブブラウスをトップスとして合わせるのもおすすめされていました。

今回大草さんには、これから本番を迎える冬に頼れるアウターや綺麗めセットアップスタイルなど、ソージュで作る冬スタイルをご提案いただきました。

ライブでは、カシミヤ混タートルネックカットソーのおすすめのカラーや選び方、他にも大草さんが注目するアイテムなど他にも興味深い内容をご紹介しています。アーカイブもぜひチェックしてみてくださいね。

 

※スタイリング使用アイテムは現在販売終了している可能性がございます

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