シーズンムード高まる冬のカラーアイテム着回しアイディア

気温がぐっと下がり、冬本番に。つい深めのこっくりしたカラーに手を伸ばしたくなるところですが、街全体が浮き足立つ季節だからこそ、カラーアイテムを取り入れて気分転換してみませんか。

春夏に活躍したアイテムも冬らしく着こなせるテクニックもご紹介。ぜひ、参考にしてみてください。

STYLE1|艶やかなスカートで上品な華やかさを

ベーシックカラーのタートルネックニットに合わせたのは、柔らかな艶が特徴のロングスカート。重たい印象になりやすい冬の装いに艶感をプラスすることで、軽やかで上品な印象に。

ニットに合わせてネイビーのコートを上から羽織ると全体をすっきりとまとめます。洗練コートに合わせるのはボルドーの小物。程よいメリハリを与え、絵になる知的な装いに導きます。

スタッフ身長 162cm

STYLE2|抜け感と奥行きを仕込んで、大人のレイヤードを

主役となるベージュのニットは、暖かさに加え重ね着の幅が広がる万能アイテム。前後差のある裾デザインが特徴のバンドカラーのストライプシャツを重ねて、奥行きを作りました。ワントーンスタイルを柔らかな印象ながら立体感のある仕上がりに。

足元は黒のロングブーツでバランスを整えるのがポイント。着るアイテム次第でほんのりブラウンが浮かぶニュアンスカラーのチャコールのコートを羽織って。重たく見えない絶妙なトーンが洗練度を高めてくれます。

スタッフ身長 164cm

STYLE3|ボルドーをグレーで引き締め品格あるスタイルに

「フォックス混ベルト付きカーディガン」は、明度を抑えた深みのあるボルドーが魅力。秋冬のカラースタイリングにぴったりです。グレーのアイテムを合わせると赤味が引き立つスタイルに。また起毛感のある素材なので、着るだけで一気に秋冬ムードを高めてくれます。

ウエストのベルトは垂らしても結んでも◎。織りが美しいヘリンボーンの素材感も、季節感を際立たせるアクセントになります。沈みやすい色味には、あえて真っ白のバッグを投入して抜け感をプラス。

スタッフ身長 162cm

STYLE4|光沢感のあるパンツでさりげない華やぎを

光沢感のあるブライトウールのパンツは、きれいめな印象を与えつつもリラックス感のある穿き心地。ワイドパンツが苦手な方にもおすすめの一本です。トップスにはビット柄ブラウスを合わせ、ひとさじの華やかさを。

アウターはジャケット風に羽織れるコートをセレクトし、かっちりしすぎず程よいこなれ感を演出。お食事シーンにもぴったりな“よそゆき感”をまといつつ、肩の力を抜いた自然体のスタイルが完成します。華やかさと抜け感のバランスが絶妙な大人のスタイリングです。

スタッフ身長 164cm

STYLE5|ライトブルーで軽やかに遊ぶスタイル

ライトブルーのカーディガンにタートルインナー、デニムライクのパンツを合わせたワントーンスタイルは、爽やかさと柔らかさが共存する冬の装い。気分を高めたいときは、ブルーの対色であるオレンジの小物を効かせて遊び心をプラスして。バッグは立体感のあるホワイトを選び、抜け感を演出するのがポイントです。

秋冬はダークカラーを選びがちだからこそ、インナーは明るい色で軽やかさを意識。もしバランスが難しいと感じたら、インナーを白、ボトムスをライトグレーに。小物は黒やネイビーで引き締めると、全体が洗練された印象に仕上がります。

スタッフ身長 162cm

STYLE6|春夏の名脇役を秋冬仕様に、抜け感とメリハリのリラックススタイル

ざっくりとしたラクーン混のニットを重ねることで、季節感のある暖かみとラフな抜け感のあるスタイルに。春夏に活躍したコクーンシャツをインナーに仕込み、袖口をあえてのぞかせることで、手首まわりをすっきりさせています。

ボトムスはセンタープレスのパンツで、全体のシルエットを引き締めつつ、品のある大人の表情を演出。足元はチャコールグレーのスニーカーで、きれいめとカジュアルの絶妙なバランスを取るのがポイントです。異素材のレイヤードが映える、冬ならではのスタイリングです。

スタッフ身長 164cm

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いかがでしたでしょうか。

気温が下がるにつれて、秋冬はつい暗めの色を選びがちですが、カラーを取り入れたスタイリングで気分を変えてみるのもおすすめです。カラーアイテムをを一点投入するだけでも、ぐっと新鮮な印象に仕上がります。

ライブ動画は、以下より全編ご視聴も可能です。ここではピックアップしていないアイテムやスタイリングもご紹介してますので、お時間に余裕のある際にぜひご覧ください。

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