【What We Love vol.3】自然体の自分のまま、主役にしてくれた「リーフコサージュ」
スタッフが愛用しているアイテムを、それぞれの視点や思いで紹介する企画「What We Love」。共感したり、参考にしたり…自由な観点で、偏愛レビューをお楽しみいただければ幸いです。
今回は【マーケティング担当・ふくい】の愛用品をご紹介します。
ついこの間、新年を祝ったと思ったのに、もう2月がやってきますね。卒入園・卒入学式に向け、準備をはじめる方も多い時期。ちょっと照れくさいのですが、私の大好きな「リーフコサージュ」のお話を書かせてください。
セレモニーシーンの定番アイテムであるコサージュですが、私はソージュの「リーフコサージュ」を自分の結婚式で使いました。一生に一度の場のアクセサリーに選んだ理由を語らせていただきます。
IN LOVE1：気取りすぎないミニマルなデザイン
結婚式といっても、私たち夫婦が執り行ったのは親兄弟のみの神事と食事会。主役が2人して照れ屋だったというのもあって、神事用の和装は一刻も早く脱ぎたい（笑）。そして、なるべくカジュアルな服装で、でも写真を見返したときに主役であることは分かるくらいの特別感は出しておきたい、と考え、同じ生地で仕立てたスーツを着ることにしました。
しかしこのスーツ、「どうせ作るなら、この日だけじゃなくて普段も着られるものがいい」と思ってしまったばかりに、なんだか特別感に欠ける…。
そこで購入したのが、ソージュの「リーフコサージュ」でした。
コサージュといえば、造花や生花で作ったお花モチーフのものが定番ですが、私にはこのリーフモチーフがとてもしっくりきたんです。
葉の重なっただけのシンプルなデザインで気取りすぎないけれど、特別感がしっかりある。恐らく、エスダブルクロスの質感が生み出す立体感と陰影が、この絶妙な雰囲気を作ってくれているのだと思います。
ここだけは花嫁らしく、WHITEを選びました
IN LOVE2：男性が付けても素敵
そんなシンプルデザインのコサージュなので、男性が付けてもカッコいい。夫婦お揃いでスタイリングできました。
私たちは、あえて胸ポケットくらいの低い位置に下向きに付け、ブートニアのようなイメージにしています。私のスーツを男性っぽい雰囲気で仕立てたこともあって、絶妙なチグハグ感を楽しみました。
IN LOVE3：気持ちよく装えるサステナブルな生産背景
そんなこんなで私の大切な日に活躍してくれた「リーフコサージュ」。もう一つの愛すべきポイントは生産ストーリーです。
ソージュのエスダブルクロス素材であることは先述しましたが、実はこの布部分すべて、お洋服を生産する際に出た”端切れ”なんです。
あのスマートなリーフの部分は、ジャケットやブラウス、パンツなどのお洋服を作る際に出てしまう布の切れ端。廃棄を減らしたいという思いに寄り添ってくださる工場と職人さんの協力で、一つ一つ、丁寧に製品化されているそうです。
このコサージュを購入することで、アップサイクルの取り組みに参加できていると思うと、気持ちもさらに晴れやか。
結婚式の日も「そのコサージュ、素敵ね」と言われる度に、この話をしていました。ハレの日に装うものだから、見た目はもちろん、生産背景も素敵なものだと嬉しいですよね。
私のように自分の結婚式で使う方は少ないかもしれませんが、大切な人のお祝いの場に。ちょっと自信が欲しい、人前に立つような舞台に。今年は新たにSサイズも登場したので、お子さんとお揃いで…なんて方もいらっしゃったら嬉しいな。
大切な日のお供に、心からおすすめできるコサージュです。
スタッフふくいのWhat We Love
リーフコサージュ（Mサイズ）
自然な華やぎを作るリーフモチーフのコサージュ。オケージョンにもデイリーにもシーンを選ばずに活躍します。ソージュの定番エスダブルクロスシリーズと同じ生地を使用。シリーズアイテムとのスタイリングは特に違和感なく馴染むので、普段コサージュをつけ慣れない方にもおすすめです。
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