スタイルアップして見える冬の着こなしとは?大人上品なお出かけスタイル6選
1月に入りより一層冷え込むようになりました。暖かくしなくてはとついつい着込んでしまって、着膨れが気になってしまう時期でもありますね。
シルエットや色を意識してバランスを取ると、すっきり見えを叶えることができます。今回はそのようなテクニックを使った6つのスタイリングアイディアをご紹介します。
Tips.1|ボリュームあるアウターは細身パンツを合わせて
暖かく一気に冬らしくなるボリューミーなボアコート。滑らかな表面かつボアの主張が控えめに見えるネイビーのボアコートはジャケット感覚で合わせていただけるアイテムの一つ。
厚手なコートの場合、着膨れを回避するためにインナーはブラウスを合わせて適度な隙間を作って。細身のボトムスを合わせてYのシルエットを作ることで、すっきりとまとめることができます。
ネイビーにカーキブラウンとマニッシュなカラーリングなので、ほんのり女性らしさをプラスするライトグレーのセンタープレスパンツをセレクトしました。
Tips.2|高めの腰位置を作って好バランスに
スタイルアップ効果を狙うには重心を高くするのがポイント。ハイウエストのボトムスや、ベルトマークできるカーディガンを取り入れ、高めの腰位置を作っていただくのがおすすめです。
ライトグレーやミントといった淡いカラーを、重厚感のあるチャコールのカーディガンで暖かく。シューズや小さめのバッグでベージュを差すことで、クールな寒色系のスタイルを上品に和らげています。
Tips.3|シャープなXラインで縦長シルエットにメリハリを
すっきり見せたい時におすすめしたいのが着丈の長いロングジャケット。縦長のラインを強調するだけでなく、フロントのシャープなXラインがあることで、メリハリも作ってくれる優れたアイテムです。
すとんと下に落ちるプリーツスカートを合わせてより縦長に。スモーキーピンクで春の訪れを取り入れつつ、インナーはチャコールのタートルでシックに仕上げることで、冬らしさも残したスタイルです。
Tips.4|淡い配色は縦長シルエットと異素材ですっきりと
ライトグレーにラベンダーなど膨張が気になる淡い配色は、全体的なシルエットを縦長にまとめるロング丈のアウターを羽織って。さらに、ふんわりとした毛足の長いアウターなので、インナーは質感を変えたアイテムでコントラストを作り、メリハリあるスタイルにしました。
優しい配色のスタイルにおすすめなのが、ブラウンの小物。程よく馴染みつつ、引き締め役として担ってくれる優秀アイテムです。
Tips.5|上下でくっきりコントラストをつけて、上半身をコンパクトに
ホワイトのトップスにブラックのスカートと、上下にくっきり分かれたコントラストが印象的なスカートスタイル。上半身をコンパクトに見せ、ロング丈のアウターでIラインを引き立てました。
ブラウスの裾をインすることで、タイトスカートの長さを強調。さらに、ホワイトの分量を多めにすることで、エレガントなモノトーンスタイルに。
Tips.6|お顔周りをくっきり映すブラックのインナーを合わせて
ブラックのタートルネックインナーも上半身のすっきり見えに一役買うアイテム。上に重ねるアイテムを段々と明るい色にしていくことで、コートやワンピースの首元のVラインが強調され、お顔周りをくっきりシャープに引き締めます。
ブラック以外をベージュやキャメルのトーンで揃えることで、エレガントなワンピーススタイルに。コートのバイカラーをアクセントに華やかさをプラスしています。
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いかがでしたか。シルエットや配色のバランスをうまく取りながら、冬の着こなしを楽しんでいただければ嬉しいです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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