SOÉJU k Special Content
AS YOU ARE
スタイルをかたちづくるもの
仕事のこと、暮らしのこと
長く続けていることや、夢中になれること
それぞれの日常に耳を傾けることで
その人が何を大切にし、何を選んでいるのかが見えてくるはず
さまざまなフィールドで活動する人たちとの会話を通して
日々の過ごし方と、その傍らにある装いを紐解いていきます
#03 SHOGO
Profile
SHOGO/モデル
モデルとして活動する傍ら、2018年にモデル事務所「VELBED.」を設立。代表を務めながら、山梨県・道志村で農業に取り組み、そこから派生したブランド・KEIMEN(カイメン)を手掛けるなど、活動の幅を広げている。

—現在はモデルだけでなく、事務所の代表や農業など、いろいろな活動をされていますね
モデルの仕事を続けながら、2018年に「VELBED.」というモデル事務所を立ち上げました。いまは山梨県の道志村で畑もやっていますし、そこから派生してKEIMENというブランドもやっています。
—普段はどんな服を着ることが多いですか?
畑に行くこともありますし、撮影もあるので、普段は動きやすさ重視のワークウエアみたいな服が多いかもしれませんね。でも、事務所のモデルとイベントへ行ったり、ブランドや農業に関する商談があったりと、ちゃんとした格好をしなきゃいけない場面もあるんです。
年齢的にもそういう服は持っておきたいんですけど、あまりカチッとしすぎるのは自分らしくないなとも思ってて。

—そういう意味でも、今回のSOÉJU kのコートは取り入れやすそうですね
そうですね。オーバーサイズでゆったりとしてて、着心地がとてもいい。中にも着込めるし、いろいろな場所に着ていけそうです。袖が少し長かったり、ラグランで肩に沿うようになっていたり、細かいところも気が利いている。こういうコートが一着あると、いろんな場面で重宝しますよね。
—先ほど畑の話も出ましたが、農業を始めたきっかけは?
「VELBED.」に、実家が老舗の八百屋というモデルの子がいたんです。いずれ家業を継ぐという話をしていたので、東京にいるうちに次のキャリアにつながることをやってみようと、一緒に畑を借りたのが始まりでした。その子は一年くらいで実家に戻ったんですけど、畑は残ったので「じゃあ自分でやろう」と。農業の学校にも一年通いました。

—そこから、もう7、8年続いているんですよね
そうですね。最初は全然できなくて、それが逆に面白かったんです。農業って、やってみるとめちゃくちゃ科学なんですよ。土地との相性もあるし、作物によって必要な水の量も違う。僕は週に一回しか行けないので、そのペースで育てられるものを考えたり。そういうことをひとつずつ知っていくうちに、どんどんハマっていきました。
—そもそも、モデルのセカンドキャリアは「VELBED.」を始めた頃から意識していたんですか?
そうですね。モデルって、その先のキャリアを考えなきゃいけない仕事でもあるので、若いうちから別のことにも挑戦してほしいと思っているんです。勉強するための費用を会社で出したり、必要なものを揃えたり。自分も若い頃はお金がなかったので、何かを始めるときの後方支援はしていきたいですね。

—ご自身が農業やブランドに挑戦するのも、その考えとつながっているんですね
それはあります。若い子たちに「セカンドキャリアも考えよう」と言っている以上、自分が見本を見せられないといけないなって。あとは単純に、忙しいのが好きなのかもしれないですけど(笑)。僕にとっては仕事が遊びの延長みたいなところがあって。モデルも畑も、若い子たちと話すことも、全部好きなんですよね。
—最後に、この先やっていきたいことは?
いまは農業や日本の農家さんにすごく興味があります。農家さんが伝えたいことを、都市に暮らす人たちに向けて“翻訳”する役割が必要だと思っていて。僕は都市に住みながら自分でも畑をやっているので、その間をつなぐことができたらいいなと思っています。自分で少しでも食べるものをつくったり、畑をやったりする人を増やしていきたい。50代、60代になっても、そういうことは続けていたいですね。











