フロントサイドに片プリーツを入れることで、すっきりと見せつつスリットよりも安心感のあるスカート。定番のタイトスカートと同様のシルエットで、やや長めの丈が、上品な一枚です。
感触は柔らかなのに程よく張り感もあり、とろみのあるスーツ素材の様な生地を使用。フランスのCARREMAN社のものでシーズンレスにご着用いただける生地になります。
同素材アイテムとのセットアップもおすすめです。
スリットのないミモレ丈タイトスカートは、大人コーデのきちんと見えとスタイルアップを助けてくれる
膝丈よりも少し長いミモレ丈で、スタイルアップを叶えてくれるソージュの定番「タイトスカート」。そんなタイトスカートをウールライク生地で作りました。
スリットのないタイトスカート
こだわったポイントは斜めの位置に入ったタック
タックにしようと思ったのは、「タイトスカートはスリットがあるから苦手」というご意見をいただいたことがきっかけです。
スリットは動きやすくはなりますが、深さや開き方が様々で、脚が見えることに抵抗感がある人も多い。そこでデザイナーと試行錯誤して、スリットではなくタックを入れることで脚を出さずに動きやすいデザインにしました。身体の斜めの位置に縦のラインが入ることで、スッキリと見えながら立体感をプラスすることが出来たと思います。
シルエットでは、丈はミモレ丈に。裾は広がらないようにすることで、スッキリと見えるシルエットにしました。もともとスタイリストがおすすめしていた物も、ミモレ丈のものでした。膝上や膝丈はコンサバに見えがちですが、少し丈感を変えるだけで大人の脚を上品に見せてくれます。
裾幅は細めでスッキリとさせることで重心が下がらずに、スタイルアップに繋がります。スカートというとAラインの物をイメージしてしまうけれど少しマンネリを感じている、そんな方には新鮮なバランスを楽しんでいただけると思います。
感触は柔らかなのに程よく張り感のある、スーツ見えする生地
今回採用したウールライク生地は、感触は柔らかなのに程よく張り感もあるスーツ素材の様な生地。フランスのCARREMAN社のものでシーズンレスにご着用いただけます。
シーンレスで気品を纏って
いつものワードローブにプラスして、オンにもオフにも着ていただきたいです。ONのきちんと見せたいシーンにはもちろんぴったりなアイテムなので、あえてTシャツなどカジュアルなアイテムにも合わせていただけたら嬉しいです。 あとは、沢山歩くような日や忙しい日ですね。タックが歩幅を制限しないので、気を使わずにいつも通りに動いていただけるはずです。
TOPS:ウールライクコクーンブラウス8分袖(NAVY)
INNER:カシミヤ混タートルネックカットソー(CHARCOAL)JACKET:ウールライクノーカラージャケット(GRAY)
今日はきちんとする日、今日はアクティブな日って、スッキリ分けられる日なんて実はあまりないのではないでしょうか。きちんともアクティブも毎日必要で、どちらかを優先することによってもう一方を我慢している時があるのではないかと感じています。
「どちらも大事にしたい」そんな現代の女性達に届いたら良いなと思います。