夏の疲れを癒す優しい配色。ナチュラルカラーで作る上品カジュアル6選
8月に入り夏も中盤。続く猛暑やイベントで、疲れが溜まっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今年も長引きそうな夏を過ごすためにも、身体や心を労りひと呼吸おきたいところ。
体を締めつけすぎないシルエットや、見た目にも優しい配色でふっと力を抜いてみるのはいかがでしょう。自分はもちろん周囲にも落ち着いたムードが広がり、心地よい時間が過ごせそうです。
今回は、ベージュやキャメル、ホワイトなど、優しいカラーリングで、ゆったりリラクシーなムードを纏った夏スタイルをご紹介します。
STYLE1:真面目なネイビーをキャメルでやわらかく
ネイビーのノースリーブブラウスに合わせたのは、穏やかな温もりを感じるキャメルのワイドパンツ。同系色のベージュのスニーカーで仕上げることで、ネイビーの真面目さを程よく崩しました。
眩しい太陽を反射するアクセサリーを耳元に、光をプラスし素肌のツヤを引き出して。
STYLE2:キリッと襟付きワンピースをエフォートレスに
ウエストマークせずにベルトを垂らして、縦長シルエットを引き立てたワンピーススタイル。内側に生まれる身体と服との余白によって、端正な襟付きワンピースに程よい抜け感をもたらします。
足元もフラットシューズで楽ちんに。ブラックレザーで大人の上品さをキープしました。
STYLE3:定番白Tシャツは先取りカラーを取り入れて
カラッと爽やかな印象で夏に活躍する白Tシャツ。組み合わせのネタもつき、着こなしにマンネリしてきたら、秋を感じさせるような深みのあるカラーを合わせてみるのはいかがでしょう。
こっくりキャメルのプリーツスカートで定番白Tシャツをアップデート。華奢なストラップサンダルならブラックでも軽やかな印象にまとまります。
STYLE4:ベージュとライトグレーで織りなす洗練スタイル
ベージュとライトグレーの中間色を組み合わせたパンツスタイル。白Tシャツをインナーにプラスしメリハリを作ることで、淡い配色でもぼやけた印象になりません。
ジレの両側についた装飾で視覚的に腰位置が生まれるため、さりげないスタイルアップも叶います。
STYLE5:控えめカラーで華やかシルエットを上品に
ボリューム感が魅力のロングフレアスカートには、首周りをスッキリ見せるVネックのノースリーブを合わせて。裾はインせずアウトで着ることで、スマートなまとまりのあるAラインに。
華やかなシルエットが引き立つ控えめカラーで上品な印象に仕上げました。
STYLE6:ニュアンスカラーでシンプルスタイルに洒落感を
Tシャツにセンタープレスのシンプルスタイルは、配色の妙で一捻り。彩度を抑えたイエローに、程よいニュアンスと透明感を持つライトグレーを合わせました。
細身のシルエットながらウエストゴムのパンツで着心地の良さはしっかりキープ。Tシャツも裾はアウトでラフに着こなして。
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いかがでしたか。
まだまだ暑い日々は続きますが、体調にはお気をつけて。お洋服の力を味方に、残りの夏を乗り切っていきましょうね。
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