スイッチシーズン必見。夏スタイルにプラスワンで「秋」を取り入れる方法とは?
こんにちは、ソージュスタイリストのIWASAKIです。
少しずつ日も短くなり、夏の終わりを感じ始めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。とはいえまだまだ暑い日は続きそうですね。
8月になると、ソージュ代官山サロンにいらっしゃるお客様からは「夏から秋にかけての着回しスタイル」のご相談や、「少しずつ秋らしくスイッチしていく方法」などのご質問を頂くようになりました。
見た目の涼しさや軽やかさを重視していた夏とはうってかわって、秋らしい装いに必要なのは、ずばり「深み」です。
今回のサロンブログでは、夏のスタイルにプラスワンするだけで秋らしくスイッチするスタイリングアイデアをステップごとにご紹介します。
移りゆく季節を愉しむ、深みカラーの取り入れ方
まずは夏のパンツスタイルから。
ホワイトのブラウスにミントのパンツを合わせた爽やかなスタイル。夏は清涼感を引き立ててくれるミントですが、秋以降になるとかえって寒々しく見えてしまうのではと、質問を頂くことが多いカラーです。
※本記事内の「ショートスリーブコクーンブラウス」は、2024/6/7 16:00以前の変更前のシルエットのものを着用しています。シルエット変更の詳細は商品ページをご確認ください。
STEP1:こっくりとしたカラーを堂々と背負う
ホワイトのブラウスにミントのパンツを合わせた爽やかなスタイル。濃度の高いマスタードカラーのカーディガンを肩にさらっと乗せてアクセントに。こっくりとしたカラーが、淡いカラーでまとめた涼しげなスタイルにさりげなく深みを与えてくれます。カーディガンに袖を通すにはまだまだ暑さを感じる晩夏におすすめのスタイルです。
STEP2:移りゆく季節のようにグラデーションで深みを出す
トップスとボトムスを同系色で繋いで濃淡をつけるとより深みがプラスされたスタイルに。爽やかに際立っていたミントグリーンのワイドパンツも馴染みの良いカーキでシックに佇みます。
※着用トップス:ワイドリブ5分袖ニット(KHAKI ※販売終了カラー)
STEP3:知的な「グレー」をプラスして秋の装いをスタート
秋には程よく重みを出せるグレーのノーカラージャケットをプラスしてスタイリングに奥行きを。肉厚な素材感とグレーの持つ知的な印象が秋のスタイルを盛り上げます。
素材の質感を活かした深みの出し方
次は夏のスカートスタイルです。
ブラウス・プリーツスカートを淡いワントーンでまとめ、涼感を出したスタイル。ライトグレーもミントと同様に秋以降の着回しに悩まれる方が多いカラーです。
STEP1:まずは足元から秋色を取り入れて
足元を変えるだけでも印象を変えることができます。ブラウンのように深みのある秋色パンプスにチェンジしてほんのり秋を先取ったスタイルに。
STEP2:色味や質感に重厚感をプラスする
ライトグレーのプリーツスカートのような夏に活躍した軽さを感じさせるアイテムに、重厚感をプラスするとスイッチシーズンにおすすめのスタイルに。ハリのある素材感、そしてブラウンやボルドーのような深みのある秋らしいカラーが取り入れやすくておすすめです。
ニットを着るにはまだ早い日には肩に掛けるだけでもスタイリングに深みが出ます。
STEP3:レイヤードスタイルは軽めなカラー同士で奥行きを
肌寒くなったらベージュのシャツワンピースでレイヤードスタイルを。奥行きが感じられるだけでも秋らしい深みのあるスタイルになります。あえて淡いトーンでまとめ、それぞれのアイテムの質感を引き立てて。
※スタイリング使用アイテムは販売終了している場合がございます。