コーデを考えたくない夏の朝におすすめ。3点セットで作る着回しスタイル

忙しい日々やうだるような暑さが続くと、何事も面倒に感じてしまうことはないでしょうか?

ファッションにかけるパワーが不足している時は、できるだけ簡単に身支度を済ませたいもの。既にコーディネートが完成された制服のような存在があると心強いですよね。

「今日何を着よう?」と考える時間を短縮し、その日のパフォーマンスが上がるような夏の3点セットをセレクト、5パターンの着回しスタイルをご紹介します。

今回選んだのはこの3点

まず、ピックアップしたのは羽織りとしてもワンピースとしても着られる「ロングシャツワンピース*」。

インナーにはコンパクトなシルエットの「フレンチスリーブTシャツ」と、大人気のボトムス「サイドタックワイドパンツ」を選びました。

今回はこの3つのアイテムを使った着回しスタイルを、身長157cmのスタッフに着ていただきました。

*「ロングシャツワンピース」は、素材を新たに24SSに再登場いたしました。当記事でご紹介しているのは23SSモデルになります。

STYLE1:優しい雰囲気がパッと伝わるワンツースタイル

まずは、フレンチスリーブTシャツとサイドタックワイドパンツのワンツースタイル。

「体操着に見えそうで避けてしまう」という声が多い白Tスタイルですが、マットな光沢感のワイドパンツでエレガントな要素が加わることで、大人の日常着へランクアップ。

さらに優しいピンクベージュなので、程よく女性らしさもキープされたスタイルに。

STYLE2:シャツワンピースをバサっと羽織って縦長ラインを強調して

STYLE1の上からサラッとロングシャツワンピースを羽織って、スニーカーでカジュアルダウンしました。馴染みの良いカラーのスニーカーを合わせることで、パンツの優しい印象が引き立ちます。

もう少し綺麗めに仕上げたい場合は、甲が見えるフラットシューズを合わせていただいても◎

STYLE3:裾の重なりがエレガントな夏のレイヤードスタイル

ロングシャツワンピースの上半身だけボタンを留めると、ブラウス風な取り入れ方に。ウエストのギャザーは少し絞ることでメリハリあるシルエットが作られます。

ロング丈のアイテムを重ねているので、足元は華奢なストラップのサンダルで抜け感をプラスして。動くたびに裾から覗くピンクのパンツと相まって、フェミニンなムードが漂います。

STYLE4:ボックスシルエットで端正なワンピーススタイルに

ロングシャツワンピースのボタンを全て閉じてワンピースとして着こなしたスタイル。一番上までボタンを留め、ギャザーも少し緩めるとストンと縦長なシルエットになり、マニッシュな雰囲気に仕上がります。

フラットサンダルでラフに仕上げつつ、シルバーのバングルで女性らしさも忘れずに。

STYLE5:首元の抜け感をメリハリシルエットでヘルシーな色気を漂わせて

ワンピーススタイルもボタンの留め方や、ウエストギャザーの絞り方で印象の変化を楽しめます。

首元のボタンを一つ開けることで見えるデコルテ部分が、ヘルシーな色気を作り出し、ギャザーを絞って生まれたメリハリも合わさって、STYLE4のワンピーススタイルよりもレディ感のある着こなしに。

シューズやアクセサリーも女性らしいデザインで仕上げていただくのがおすすめです。

5パターン並べるとこのように

たった3点でもカジュアルから程よく綺麗めまで、バリエーションのある着回しスタイルを作ることができました。

この数パターンさえ決まっていれば、時間がない朝でもさっとクローゼットからその日に着るアイテムが手に取りやすくなります。

シューズやバッグでちょっとした印象も変えられるので、その日の予定に合わせて選んでみてくださいね。

いかがでしたか?

何通りもの着方がしやすいアイテムや、素材やシルエットにこだわったものを揃えていただくだけで、着回しやすさがぐんと上がります。

ソージュアイテムが、忙しい日々でも自分らしく気持ちよく過ごしていただける一助になれば幸いです。朝の気温も高まる本格的な夏が始まる前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

*** UPDATED INFORMATION ***

当記事で紹介している「ロングシャツワンピース」は、素材を新たに24SSで再登場。

春夏シーズンにぴったりな清涼感とマットな質感が特徴のツイル生地を使用。スーツ地のような上質感もありながら、伸縮性がありシワになりにくく取り扱いも簡単です。

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