夏から秋へ簡単スイッチ。季節を動かすスタイリングアイディア5選
暦は秋を迎え、気持ちは次のシーズンへ向き始めているのではないでしょうか。とはいえまだまだ夏日は続きます。
いつも頭を悩ませる季節の変わり目の服装。気温に合わせながらも、季節感をうまく取り入れていきたいもの。
今回は、プラスワンアイテムで晩夏から秋スタイルへスイッチしたスタイリングをご紹介。色や素材で曖昧な季節感を表現することができるので、ぜひ参考にしてみてください。
STLYE 1|くすみカラーで秋らしく、シアーな素材で肌の露出を軽減
合わせる色によってニュアンスの変わるベージュピンクのノースリーブブラウスを、くすみがかったカーキのドロストパンツでトーンダウン。ナチュラルな配色が盛夏を終えた気分にぴったりなカジュアルパンツスタイルです。
少し季節が進んでプラスするのはチュニック丈のシアーカーディガン。シャリ感のある素材で肌に張りつかないので残暑が続く中でも涼しさはそのままに、首元やお尻までしっかり隠れる長さで肌の露出を抑えることで秋らしさを演出しました。軽やかな淡いコントラストを崩さないベージュで優しくまとめて。
STYLE 2|プリント柄のとろみ素材で夏のコントラストを和らげる
強い日差しの下に映える発色の良いコーラルピンクのドロストパンツを、ホワイトのノースリーブブラウスで爽やかに。アクティブながらもブラックのパンプスで引き締め、夏の後半をほんのり感じさせる晩夏スタイル。
涼しい風が吹くようになったら、シューズに合わせたブラックがベースの柄ワンピースを羽織りコントラストを落ち着かせて。身体全体を覆う長さの羽織りですが、滑らかな質感で動きの出るとろみ素材にすることで軽やかな印象が残ります。ブラウスの裾はインして腰位置を高く見せていただいても◎
STYLE 3|ダークカラーで彩度を落とし秋ムードへ
ブルーグリーンのプリーツスカートがパッと目を引く、真夏の陽気な気分が残るスカートスタイル。同系統のネイビーのブラウスによって程よい落ち着きがプラスされ、上品な印象にまとまります。甲を覆うだけでもぐっと季節が深まるので、ブラックのローファーで秋の気配を忍ばせました。
肌寒くなったらローファーと色を合わせたブラックのソフトオックスシャツワンピースをプラス。重たくなりすぎないようボタンは留めずさっと羽織るだけにしています。マニッシュなムードの中に引き立つプリーツスカートによって程よくフェミニンな印象に。
STYLE 4|ハリのある素材で重厚な質感をプラス
気温が落ち着いてきたら、ハリのある素材のコートワンピースを羽織って重厚感をプラス。ドライな質感のニットとのコントラストが奥行きを感じさせ、秋が深まる時期にマッチする趣に。華やかなキャメルはもちろん、上品なネイビーの羽織りもおすすめです。
STYLE 5|上品カラーのニットで季節感を深めて
風通しのいいゆったり感があるコクーンシルエットワンピースをサラッと一枚で。ブラックの面積が大きくしっかり重みがあるので足元は華奢なストラップサンダルでバランスを取りました。
気温が下がってきたら適度に肉厚なケープスタイルニットを羽織りにオン。ロイヤルブルーとのコントラストが気品を感じるワンピーススタイルに。ニットの質感が加わるだけで、季節感がぐっと進みます。フロントに並ぶボタンによってアクセサリーなくとも華やかに。
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いかがでしたか。ぜひプラスワンアイテムでスイッチシーズンを快適に過ごしていただければ嬉しいです。