【What We Love vol.5】探し求めていた「何年も寄り添える」存在。ジーロンラムステンカラーコートを迎えて
スタッフが愛用しているアイテムを、それぞれの視点や思いで紹介する企画「What We Love」。共感したり、参考にしたり…自由な観点で、偏愛レビューをお楽しみいただければ幸いです。
今回は【インターン生・かわしま】の愛用品をご紹介します。
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ソージュを運営するモデラート株式会社で、マーケティングに携わるインターン生のかわしまです。仕事を通じて、"長く着られる服"の価値を改めて考えるようになりました。特に冬のコートは、その年限りではなく、何年も寄り添える存在であってほしい。
私にとって、このジーロンラムステンカラーコートは「初めてちょっと頑張って買った一着」。ただの防寒具ではなく、これからの自分に必要なものを考え、じっくり選びました。だからこそ、袖を通すたびに背筋が伸びる気がします。
IN LOVE1:軽やかなのに、しっかり暖かい安心感
冬のコート選びで最も大切なのは「暖かさ」。でも、それと同じくらい「軽さ」も大事なポイントです。
このコートの最大の魅力は、しっかりとした保温性がありながら、驚くほど軽いこと。オーストラリア産の ジーロンラムウールを使用した生地は、ふんわりと空気を含み、暖かさをキープしながらも肩に負担をかけません。
実際に袖を通してみると、思わず「軽い!」と声が出てしまうほど。その軽やかさがあるからこそ、通勤時の電車移動や、休日のお出かけでも快適に過ごせるのだと実感しました。
そしてふと、このコートが オーストラリア産のウールで作られていることを知ったとき、高校時代にオーストラリアで留学していた頃を思い出しました。特別なつながりがあるわけではないけれど、初めて新しい環境に飛び込んだ場所のものを、こうして今、自分で選んで身に纏っていることが、なんとなく嬉しくて。
冬の寒さを和らげてくれるだけでなく、そういうちょっとした偶然も、このコートを着るたびに心をあたためてくれるような気がします。
IN LOVE2:スーツにもデニムにも。どんなスタイルにも寄り添う一着
私がコートに求めるのは、「オン・オフどちらにも馴染むこと」。仕事の日はきちんと見えて、休日には肩の力を抜いて過ごせる。どちらのシーンでも自然と手に取れる一着が理想でした。
スーツの上に羽織れば、洗練されたビジネススタイルに
「社会人になるから、ちゃんとしたコートを持っておいたほうがいいよね」と思いながらも、いかにも"かっちり"していると自分らしくない気がして、なかなか決めきれずにいました。
でも、これはスーツの上に羽織っても自然で、必要以上にフォーマルになりすぎません。朝、バタバタと準備をしていても、これをさっと羽織るだけで「きちんと見える」のが助かります。
デニム×スウェットのカジュアルスタイルには、程よく上品さをプラス
休日、デニムにスニーカーを合わせたシンプルなスタイルに羽織るだけで、ラフになりすぎず、程よく大人っぽいバランスに。
普段の服装はデニムやスニーカーが中心で、おしゃれにあまり自信があるわけではありません。でも、このコートを羽織るだけで、カジュアルになりすぎず、程よくきれいめな雰囲気を加えてくれるのが嬉しいポイント。
特に難しいことを考えなくても、これを一枚羽織るだけでバランスが整うので、「今日はどう合わせよう?」と迷うことなく、気負わずにおしゃれを楽しめます。おしゃれ初心者の私にとって、シンプルなカジュアルスタイルにさりげなく上品さをプラスしてくれる、頼れる一着になっています。
このジーロンラムステンカラーコートは、比翼仕立て(ボタンが隠れるデザイン) になっているのもお気に入りのポイント。ボタンが見えないことで、すっきりとミニマルな印象になり、春先や秋口にさらっと羽織っても重たく見えません。
一枚でスタイルが決まる。そんな万能なデザインだからこそ、「とりあえずこれを羽織っておけば大丈夫」と思える安心感があります。
「これからの社会人用に」と思って選んだのに、気づけばオフの日にも自然と手が伸びる。オンオフを問わず、どんなシーンにも寄り添ってくれる、この一着があれば、どんな日も安心して過ごせそうです。
IN LOVE3:きれいなまま着続けられる、毛玉になりにくい生地
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お気に入りのコートを長く愛用したいからこそ、気になるのが「毛玉ができにくいかどうか」。
私は普段、両手が空くスタイルが好きで、ショルダーバッグやトートバッグを肩掛けすることが多いのですが、特に左肩にストラップを掛けるクセがあります。コートによっては、この部分がすぐに毛羽立ってしまうことも…。
でも、このコートは違いました。何度も着てバッグを持ち歩いているのに、肩に当たる部分も美しいまま。ウールコートにありがちな毛玉ができにくいのを実感し、「これならずっときれいに着られそう」と安心しました。
インターン生 かわしまのWhat We Love
ジーロンラムステンカラーコート
オンオフどちらの装いもクラスアップする、本格派ベーシックコート。
開ける・閉じる・立てるの3WAY仕様の襟元で、その日の装いに合わせた着方を楽しめます。エレガント派からトラッド派まで、どんなテイストにも馴染むニュートラルな一着です。
STYLING SNAPの運営などマーケティング業務に携わっています。ファッション初心者ならではの視点で、楽しみながら学んでいます。 身長159cm。基本の着用サイズはSです。
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