AS YOU ARE

スタイルをかたちづくるもの

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SOÉJU k Special Content

AS YOU ARE
スタイルをかたちづくるもの


仕事のこと、暮らしのこと
長く続けていることや、夢中になれること

それぞれの日常に耳を傾けることで
その人が何を大切にし、何を選んでいるのかが見えてくるはず

さまざまなフィールドで活動する人たちとの会話を通して
日々の過ごし方と、その傍らにある装いを紐解いていきます

#01 Masashi Fujimura

Profile
藤村雅史/アートディレクター

長年、アートディレクターとして雑誌を中心にさまざまなクリエイティブを手掛ける。現在は東京を拠点に活動する一方、週末には長野県・八ヶ岳に構えたカフェ「SUNNY COFFEE and ROASTERS」に立つ

仕事の先に、もうひとつの楽しみを

—まず、普段のお仕事について教えてください

普段はアートディレクターとしていくつかの雑誌に関わっていて、平日は基本的に東京で過ごしています。

撮影や打ち合わせも多いので、うまく調整できたら金曜日からこちらへ来て、週末はカフェ「SUNNY COFFEE and ROASTERS」をオープンさせるという感じです。

—東京での仕事と長野県・八ヶ岳でのカフェ、二拠点での生活を始めたきっかけは?

昔からカフェをやりたいという夢があったんです。もともとはデザイン事務所兼カフェみたいなものが理想で、神保町で物件を探したこともありました。

その後、沖縄の島で宿兼カフェをつくろうと設計まで進めたんですが、諸事情あって実現が難しくなってしまったんです。

それでも年齢を重ねるうちに、「やっぱりカフェをやりたい」という想いが強くなって。それで今度は山で土地を探し始めました。森の中にポツンと一軒家があって、そこでコーヒーを淹れている。そんなイメージが自分のなかにあったんですよね。

—そのイメージを形にしたものが、この「SUNNY COFFEE and ROASTERS」ということですね

そうですね。なるべく森の木を切らずに建てたいと思って、大きな木を避けるように建てています。

店自体は小さくていいと思っていました。コーヒーを買って、庭で飲んでもらえればいいな、と。

外でお茶を飲むって気持ちいいじゃないですか。都会だと目の前が道路やビルだったりするけど、ここではせっかくの自然をみんなで共有できたらなあ、なんて。

—実際にカフェを始めてみて、いかがですか?

もう、日々勉強ですね。お客さんの流れも、オペレーションも、どんなコーヒーを出すかも考えなくちゃいけない。普段やっている仕事とはまったく違うので大変ですけど、でもとても面白いです。

最初はもっとのんびりできると思っていたんですけど、全然違いました(笑)。ハンドドリップなので、お客さんが一気に来ると内心かなり焦っています。全然優雅じゃないですよ(笑)。

—それでも続けているのは、やっぱり好きだから?

好きだし、面白いんですよね。そうなると僕、ちょっと止まらなくなっちゃうんです。コーヒーのことももっと知りたいし、勉強したい。

それに、ここにいると本当にいろいろな人に会えるんです。移住しようとしている人や、二拠点生活をしている人。登山帰りに寄ってくれる若者なんかもいて、毎日新しい出会いや発見の連続です。なかには、仕事を辞めてまず自分が暮らしたい場所へ移ってから仕事を探すという人もいて。僕は「仕事があって、そこに住む」という考え方だったから、そういう価値観に触れられるのも面白いですね。

—ちなみに、ソージュkのパンツは何本も愛用されているそうですね

そうなんです。ちょっと前にSNSで見かけて、いいなと思って買いました。実際に穿いてみたら、シルエットがきれいで、すごく穿きやすかった。それに、ちゃんと洒落感もあるんですよね。自分が持っている服にも合わせやすかったので、それからリピートしています。

アウトドアのダウンに合わせることもあります。アウトドアウェアにデニムだと、そのままになりすぎることもあるので、僕はスラックス系を合わせるのが好きなんです。そういう意味でも使いやすいですね。

—今回着ていただいたソージュkのコートはいかがでしたか?

まず軽いですよね。それと、シルエットがいい。オーバーサイズなのも好きです。コートはたくさん持っているんですけど、重たいものも多くて肩が凝っちゃうんですよね(笑)。だから最近は、格好よさだけじゃなくて、軽くて着やすいということも大事にしています。

—普段、服を選ぶときはどんなことを意識していますか?

まず、自分に似合うか、自分らしく見えるかですね。

撮影現場ではスタイリストやヘアメイクなど目の肥えた人たちとも会うので、ある程度トレンドもわかっていないといけない。服って自分を表現している部分もあるから、大事だと思います。ちゃんとしていると「あの人はわかっているな」と思ってもらえて、話もしやすくなる。そういうコミュニケーション的な側面もありますね。

—年齢を重ねて、服の選び方も変わりましたか?

変わりましたね。若い頃は地味な格好でもそれなりにおしゃれに見えるけど、年を取ってあまりに地味にすると、ちょっと寂しく見えてしまう。だから最近は、その塩梅を考えます。ちょっと派手なパンツを穿いてみたりね。でもアクセサリーをたくさんつけるような感じは好きじゃない。シンプルではいたいけれど、シンプルすぎないように。そのバランスですかね。

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