
ハレの日も自分らしさを大切に。無礼にならず個性を取り入れるには?
先月お送りしたセレモニースタイルのアンケートへのご回答、誠にありがとうございました。ご協力くださった方に心よりお礼申し上げます。
ソージュでは昨年、そして今年とセレモニースタイルに関するアンケートを行ってきました。
2月24日放送のNHK「あさイチ」にも「卒業式でも自分らしさを大切にして、服を選ぶ人が増えている」ことが取り上げられ、SOÉJUスタイリストKAZUがお客様のお声をもとにしたセレモニースタイルをご紹介しました。卒業式や入学式などハレの日の服装に対する意識の変化は多くの方が関心を寄せているテーマなのではないでしょうか。
「マナー違反になっていないか」を回答者の半数以上が重視している点は引き続き変わらず、今年の調査では、より「自分らしさ」を重視する傾向が強まっており、皆様の価値観の多様化をひしひしと感じております。
「数少ない機会だからこそ、もう少し自由に考えても良かった…」
「参列されている周りの保護者とほとんど一緒になってしまった…」
「浮かないようなダークな色にしたが、もう少し明るい色でも良かったのかと後悔…」
アンケートでのそんなお声を受け、今回はセレモニースタイルに自分らしさを取り入れる方法をいくつかご紹介したいと思います。
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関連情報
プレスリリース
【2022年調査】コロナ禍でも卒入学式「開催してほしい」約9割、セレモニー服は「自分らしさ」重視傾向「買い足し派」約6割
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ボトムスをとろみ素材のパンツにチェンジ
NHK「あさイチ」でもご紹介したのが、ボトムスにとろみ素材のパンツを取り入れていただくアレンジ。動くたびに揺れる様子がエレガントで華やかに演出してくれるため、シンプルなジャケットやブラウスに合わせるだけで特別な日に適した装いに。
またワイドパンツなら中にレギンスなど重ねられるので、肌寒さが続く季節や地域でも取り入れていただけます。モノトーンの配色で締めればクール派さんにおすすめのスタイルに。
ブラウス:バックリボンロングスリーブブラウス(WHITE)※販売終了。リニューアル商品はこちら
ベルトをプラスしてシルエットを変化させて
以前のブログでもご紹介したベルトでウエストマークする方法もおすすめです。いつものジャケットスタイルと変わらないかも・・・という時にこそ、ベルトでシルエットを変化させてみてはいかがでしょう。
ブラウス:バックリボンロングスリーブブラウス(WHITE)※販売終了。リニューアル商品はこちら
ワンピースやジャケットの上から巻いてシルエットの変化を作るだけでも、無難を脱したフォーマルスタイルに。ベルトにポイントを置いて、あえて目立たせるようなカラーをセレクトしても。お祝いの気持ちが表されたような華やかさが添えられます。
カーディガン:ロングカーディガン(BLACK NAVY)※販売終了
スカーフやボウタイブラウスで顔まわりを華やかに
ぐっと華やかさをプラスするならスカーフやボウタイがついたブラウスを。上半身にアクセントを作ることで写真の中でも映える印象的なスタイルに。
パンツ:タックワイドパンツ(LILAC ※販売終了カラー)
パールのネックレスを一緒に重ね付けすると、よりハレの日らしい特別感が演出されます。
ジャケット:ショートニットジャケット(NAVY ※販売終了カラー)
存在感のあるスカーフ以外は定番カラーでシックにまとめれば、シーンに馴染む上品な印象に。
ジャケット:ショートニットジャケット(NAVY ※今季販売終了カラー)
柄スカーフに抵抗がある方は、単色スカーフを取り入れてみて。首元に立体感があるだけでも十分に華やかな印象を作ることができます。
ブラウスと同色にするとまるでボウタイブラスのような印象に。カラーを変えてアクセント使いしても素敵です。今回使用したのはソージュ定番のダブルクロスで作られたスカーフ。実は企画進行中のこちらのスカーフ、3月に発売を予定しており、既にショートスリーブコクーンブラウスなどをお持ちの方にぜひおすすめしたいアイテムです。入荷を楽しみにしていてくださいね。
定番パールはデザイン性があるものを
ハレの日に間違いのないパールアクセサリー。デザイン性があるものを選ぶと程よいアクセントも生まれ、その後の日常使いもしやすくなります。パールの並び方が特徴的なイヤリングや、小さめのイヤーカフでアシンメトリーに着飾ることで個性を引き立てて。左:3連パールクリップタイプイヤリング、右:パール付きイヤーカフ
取り入れやすいネックレスも存在感があるロングタイプにチェンジしてみるのも◎縦長ラインも強調されてすっきりした印象に。Y字ネックレス風にアレンジいただいても素敵ですよ。
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※スタイリング使用アイテムは現在販売終了している可能性がございます。