シーンを選ばず、美しいシルエットでまとえるユーティリティフーデッドコート

「ユーティリティフーデッドコート」は、日常から特別なシーンまで違和感なく馴染み、着る人のスタイルに寄り添うコートです。

ミリタリーを再解釈したデザイン

モッズコートの要素を随所に取り入れ、スピンドルやギャザーといったディテールを現代的に再構築したこのコートは、ソージュ kを手掛けた森下公則氏が得意とするデザインが詰まっています。

フードは立体的に立ち上がり、長く取ったサイドジップは足さばきを良くするだけでなく、デザインポイントとしても機能。フロントと脇に施された止水ファスナーは逆開仕様で、スタイルや気分に合わせて多彩なアレンジが可能です。

オリジナル加工による機能素材

使用したのは、防シワ性を持ち、ウールのような表情を備えたポリエステル素材。さらにフィルムを圧着する独自の加工を施すことで、テックな質感と上品さを併せ持つ独自の生地に仕上げました。

街中で着てもエレガントに映え、アウトドアのシーンにも違和感なく対応する。そんな「シーンレス」な着用を意図した素材選びです。

シルエットに宿るニュアンス

最大の特徴は、袖と後ろ身頃を一枚でつないだ独自のパターン。ふらしヨークと一体化することで、後ろにたっぷりとボリュームが生まれ、横から見たときに美しいニュアンスを描きます。さらに袖は自然に前振りになり、サイドの紐を絞るとギャザーが入り、バックスタイルにも立体感が加わります。

着るだけで作り手のこだわりが直感的に伝わり、存在感を放ちながらも日常に溶け込む一着です。

ロングシーズンで楽しめる機能性

中にニットやジャケットを着込めば真冬にも対応できる一方、春や秋の羽織りとしても活躍。真夏を除けば長いシーズン着用できる汎用性の高さも魅力です。

シワになりにくく、動きに合わせて軽やかに揺れるため、日々のスタイリングに気負わず取り入れられます。

本格的なモッズコートの要素を背景に、テック素材とオリジナルパターンで仕上げた「ユーティリティフーデッドコート」。シーンを超えて使える一着は、自分らしさを大切にする人のワードローブに確かな存在感を添えてくれるでしょう。