ウールリバーローブコート
ゆったりと幸福感に包み込まれるウールリバーローブコート。中に着用するものを選ばず、さっとまとうだけで洗練された印象に仕上がります。
マシュマロのような柔らかな肌触りと、軽やかな着用感が特徴です。世界随一の羊毛産地であるオーストラリア羊毛の中でも、取れ高の非常に少ない原料を選りすぐりで使用。高密度で織り上げた二重織に、古くからの毛織物産地である尾州で起毛加工を施し、ふんわりとした膨らみと軽さのある生地を実現しました。
また、オンオフ問わない洗練されたデザインも魅力のコートで、肩線のないラグラン袖はインナーにジャケットなどを着用した際にもシルエットが崩れません。
同生地のウールリバーロングジレをあわせたスタイリングや、ミディ丈もおすすめです。どうぞご覧ください。
サイズ | 身幅 | 裄丈 | 着丈 | 袖口幅 |
S(S-M) | 56 | 77 | 108 | 14 |
M(M-L) | 59 | 80 | 118 | 15 |
素材:ウール 87%・ナイロン 13%
取り扱い:ドライクリーニング
※取り扱い詳細については、商品についております品質表示でご確認ください。
品番:S-02-CT-021
made in Vietnam
ソージュスタッフがモデルになって、各サイズを着比べました!
お好みのシルエットに合わせてサイズをお選びいただけます。
シトウレイさんのYouTubeでご紹介いただきました!
ミニマリストNozomiさんのYouTubeでご紹介いただきました!
ヨシモトミナさんのYouTubeでご紹介いただきました!
上質感に包み込まれる幸せを感じるウールリバーローブコート
何度も「ソージュが作るならどんなコート?」と話し合いを重ねてたどり着いたこのアイテムは、「冬の辛さを忘れさせてくれそうな素敵なコート」とのお声をいただくなど、毎年ご好評をいただいています。
コートは着こなしの印象を大きく左右するアイテムですが、何種類もたくさんお持ちになるのはなかなか現実的ではありません。そこで、いざというシーンでも頼れて、一枚あるとついいつも最初に手にとってしまうスタメンコートを作りたいと考え、このコートの企画が始まりました。
トレンドに流されない普遍的で贅沢なローブコート
ローブコートは定番のコートの1つで、トレンドに流されることのない普遍的なデザインです。 ボタンなど留め具は付いていませんが、開けて着た時に前が見え過ぎないよう、フロント部分まで生地を贅沢に使っているのが特徴です。前を閉めるとフロント部分の生地が重なるので、とても暖かく着ていただけるのもローブコートの良さです。
INNER:カシミヤ混タートルネックカットソー(SAGE GREEN)
ふんわりと身体に馴染むように、袖はラグランスリーブにしています。程よいゆとりを持たせ、肩周りが窮屈に感じることがないシルエットです。身体をふんわり包み込むゆとりあるシルエットと、ローブコートならではの贅沢な生地分量で、1枚纏うだけでクラス感のある着こなしを叶えます。
希少な素材と丁寧な加工技術、そしてリバーシブル縫製で叶える、暖かくも軽くしなやかな着心地
素材には世界随一の羊毛の産地であるオーストラリア羊毛の中でも取れ高の非常にすくないSP140(16、5マイクロン)の原料を選りすぐり。その原料を、日本最大の毛織物産地である愛知県・尾州の工場で染色加工を施します。丁寧な技術といくつもの工程を経て、空気を含んで暖かくブランケットのようなふわりとした質感と肌触りに。保温性と上品な光沢感を持ち合わせた、大人の女性にぴったりの素材ができあがりました。
そして、裏地や芯地を使わず、2枚の生地を両面表地として縫い合わせて仕上げるリバーシブル縫製により、素材の軽さを活かしつつさらに空気を含ませて保温性もアップ。
この縫製は縫い代を全て手まつりで仕上げていくため、縫い代の重なりが少なくとても軽い仕上がりが叶います。工程の70%以上を手作業によって仕上げる縫製は、高度な職人だけができる貴重な技術です。ロングコートでありながら、選りすぐりの素材と高度な縫製で、コートに動きが制限される感覚なく着ていただけます。
手作業で丁寧にまつられた縫い端。縫い代が一定の幅で浮き出ているのもリバーシブル縫製の特徴です
裏地がないことで、静電気が起きにくく、着た瞬間のヒヤッとした感覚が少ないのも特徴です。袖口を折り返しても裏地が見えないので、好みの袖丈に調節もしていただけます。
さらに、このリバーシブル縫製の生地にふんわりとした肌あたりを叶える起毛加工を施しました。毛をふんわりと立たせてからカットすることで、肉厚さに比して軽やかな肌あたりと滑らかな風合いを実現。羽織った瞬間にマシュマロに包まれたような柔らかさ・軽やかさをより感じていただけるようにしました。
中を通すベルトで、すっきりとしたバックスタイルを実現
ローブコートの特徴の1つでもあるベルトは、コートの上から巻きつけるのではなく、内側を通しました。こうすることで、ベルトを締めてもバックスタイルにシワを作らずに着ていただけます。
また、2枚の生地が重なることで生まれる空気の層により保温性が高く、裏地がないことで静電気が起きにくいため、着た瞬間のヒヤッとした感覚が少ないのもリバーシブル縫製の優れた点です。お客様から頂くことが多いご要望の1つが、「ジャケットの上でも羽織れるコートが欲しい」というもの。冬は重ねる枚数が増えるシーズンですが、かといって着膨れは避けたい方が多いのではないでしょうか。
ベルトを中に通しているので、ベルトを締めてもネックから裾にかけて生地がストンと落ち、すっきりとしたバックスタイルになります。ジャケットを中に着ても違和感のないアウターをお探しの方にもおすすめです。
長く愛せるローブコートで、ボトムスを選ばないスタイリングを楽しんで
コートを着る際、ボトムスの丈で悩むというご相談もたくさんお受けしてきました。コートは出かける前、最後に合わせることが多いアイテムなだけに、いざ「なんだか違う」と感じてしまうと困ってしまうものです。
中に着る物を選ばないのがローブコートの良さ。生地をたっぷり使い長めの着丈でつくった「ウールリバーローブコート」なら、1枚羽織るだけでコートが主役になってくれるので、ボトムスも選ばずに合わせていただけます。
例えば、ワイドパンツを合わせてもコートの真っ直ぐ落ちるシルエットが足元までつながり縦長効果のIラインを作れます。ワイドパンツは、柔らかくとろみのある素材のものを合わせるのが特におすすめです。
KNIT:ラクーン混プルオーバー(BEIGE)PANTS:サイドタックワイドパンツ(CAMEL)
他にも、ワンピースの上にサラッと羽織るスタイルや、膝下ミモレ丈スカートを合わせたエレガントスタイル、スニーカーで足元を軽くした大人のカジュアルスタイルなど、様々なバランスを楽しんでいただけます。
INNER:カシミヤ混タートルネックカットソー(CHARCOAL)SKIRT:プリーツスカート(L.GRAY / 85cm)DRESS:ソフトオックスシャツワンピース(NAVY)
合わせやすくニュアンスもあるカラー展開
このコートの展開を決めた時、生地見本でまず惚れ込んだのがほんのりグレー味のある絶妙なベージュカラーでした。街がグレイッシュになる冬に華やぎをもたらし、年が明けて春に向かうムードにもマッチする明度の高い色味でありながら、ほんのりグレー味があることでシックな印象にもなり、どなたにも取り入れていただきやすいと感じたからです。ダークカラーの上に羽織ってコントラストをつけるのはもちろん、彩度や明度の高いカラーも受け止めてくれます。
カラーは、合わせやすくニュアンスもあるベージュとチャコールに、深く上品なネイビー、そして今年ライトブルーと千鳥格子が加わり5色展開に。
そして同じ生地のウールリバージレも展開。ローブコートを着流しスタイルで楽しみたいけれど防寒も極めたい方には、中にジレを重ねていただくことをお勧めします。ジレを前のボタンを閉じて中に合わせていただくと、ローブコートはサラッと前を開けて着流しても驚くほど暖かい着こなしに。ジレは1サイズで、S、M、両方のローブコートに合わせられるようなデザインにしています。
GILLET:ウールリバーロングジレ(CHARCOAL)INNER:カシミヤ混タートルネックカットソー(SAGE GREEN)PANTS:タックワイドパンツ(KHAKI)
サイズ感は、Sサイズでもゆったりしたデザインのため、オーバーサイズがお好みの方にはMサイズを、よりトレンドに左右されにくいクラシックな着こなしをお好みの方にはSサイズがおすすめ。ぜひ、お好みのカラーやレイヤリングで、あなたらしく冬のスタイルに取り入れてみてください。
<Insta LIVE>モデル浜島直子さんとソージュの秋冬アイテムをご紹介しました!(2024/10/31)
本商品は15:00頃からご紹介しております、ぜひご覧下さい。